こんばんは。川口由佳子です。
突然ですが、ジャングルジムと滑り台セット、ゲットしました♡
子どもの頃、家にジャングルジムがあったのですが、それで遊ぶのが楽しかった思い出が強くて、娘にもジャングルジムで遊んで欲しいーと思っていました。
平日は夫、私ともに仕事なので、遊びに連れて行ってあげることもできず。
しかし、娘さん、かなりアクティブになってきたので、せめて家の中で、少しでも登ったり降りたり滑ったりを経験して欲しいとの思いから!
シンガポールでこういう物は、すごくお高いのですが、日本でいう、メルカリのような、物を売り買いできるアプリ、Carousellからちょうどいいタイミングで発見!しかも日本製。
アメリカ人家族から譲り受けました。
子どもの「できる!」を育てる方法 でお伝えしました、見守ることの大切さに関連したことを今日は書いていこうと思います。
一歩下がって、見守る。
できましたか?
全然できなーーーーい!という人も多いと思います。分かります。
あれやこれやと、手を出してしまったり、こうしたらいいとか、あーしたらいいなどのアドバイスをあげたり。
アドバイスをあげるのは、決して悪いことではないし、手を貸すことも、子どもが必要としていることかもしれません。
しかし、子どもが「私にはできる!」「一人でできた!」と思い、自信をつけ、更には、自ら考える力をもつけるアドバイスの仕方があるのです。
題して、「子どもの考える力を育てる!魔法の言葉がけ」
例を出してみましょう。
まだ歩きたてのよちよち、1歳前後のお子さんがいる方はよく経験すると思います。
ハラハラ、ドキドキ歩くのをみる。
なんだか転びそうなので、転倒防止のために、一人で歩きたいという子どもの意思とは裏腹に、手をつなぐ。
もちろん、車が多いところなど、明らかに危険な場所では、子どもの安全が第一なのですが、そうでない場合、できるだけ、子どもに自分の力で歩いて欲しい。
そして、この歩くという行為から自信を得てほしいと思いませんか?
さぁ、よちよち歩いていくあなたのお子さん。
しかし、進む方向には段差があります。
そこまで高くない段差だけれども、つまずいてしまうかも。
あなたならどうしますか?
段差を降りる、または登ることは、子どもにとって絶好の学びの機会です。
もちろん、子どもを信じて、見守り、どうするのかを観察するのもひとつ。
これが出来るとよいですよね。
手を差し出して、サポートしてあげたいと思っているあなたは、ぜひこの段差に到達する前に、魔法の言葉がけをしてみてください。
その言葉とは。。。?
「段差があるよ。」
え?それだけ?と思った方はいますか?
それだけです。
「危ないよ。」ではなくて?
「気をつけて。」でもなくて?
そうです。「段差があるよ。」です。
「危ないよ。」という声かけは、親がこの段差は危ないと思っている、言ってしまえば、決めつけ。
子どもが、危ないと思っているとは限りません。
むしろ、危ないなと思っているお子さんはほぼ皆無だと思うのです。
しかし、「段差がある。」というのは、親が考えていることではなく、そこにある事実。
この事実を教えてあげることで、子どもは、
「本当だ。段差があるな。どうやって行こうかな?」
と自分で考えることができるのです。
子どもが、自分で考えた上で、親のサポートを要求したら、サポートしてあげてもいいし、自分で段差を乗り越える決心をして、転んだのなら、これもまた学びです。
自分で乗り越えられたのであれば、子どもの自信に繋がります。
「子どもの考える力を育てる!魔法の言葉がけ」
事実を伝えて、子どもにどうするか考えてもらう
その上で、子どもを見守る。
あなたは、どんなシチュエーションで、この魔法の言葉がけを使いますか?
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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