こんにちは。川口由佳子です。
日曜日の今日は、ゆっくり起きて、朝ごはんを食べたあと、プールで泳いできました。
泳いだあと、娘は少しプレイグラウンドで遊びたかったようなので、お供することに。
子育てや教育のことをお話ししていると,
「どうすれば、子どもに自信をつけてあげることができますか?」
という質問をよくいただきます。
子どもには、「私にはできる!」「一人でできた!」という自信をつけていってほしいですよね。
みなさんは、どんな方法で日々、子どもをサポートしていますか?
やり方を見せる。
手を差し伸べてサポートしてあげる。
色々な方法が、それぞれのシチュエーションによってあるかと思いますが、今日、私が伝える方法は、やり方を見せることでも、手を添えてサポートすることでもありません。
それは、「一歩下がって、見守る」というもの。
実はこれ、簡単なようで、なかなか難しいことなのです。
それは、なぜでしょう?
「子どもが、滑り台に登りたい」というシチュエーションを例に考えてみましょう。
子どもが初めて滑り台の下から上まで登ろうとしているその時、こんなことが思い浮かびませんか?
- 子どもが落ちたらどうしよう
- 手や足を滑らせて、顔を打ってしまうのではないか
- 高いところ、怖くないかな?
- 本当にできるの?心配だ
どうですか?
一つでも頭によぎったことはありましたか?
ではこの状況で、こういう考えに切り替えることは可能でしょうか?
- 今日できなくても、いつかできるようになる
- うちの子なら大丈夫
- ちょっとくらい足を滑らせても平気
- 子どもって怖いもの知らずだな
子どもの可能性を信じる。
子どもは自ら挑戦したいという思いがある。
子どもは失敗を繰り返して色々なことを自ら学んでいく力がある。
そう考えるママとパパの力が強ければ強いほど、子どもってそう思ってもらっていると察するのです。
大丈夫、うちの子ならできる。
そう信じて、一歩下がって、我が子の挑戦を静かに見守る。
そして、やっと一人で上まで登れた!
その瞬間に、笑顔で 「上まで登れたね」と言ってあげる。
事実を認める。
子どもの「できる!」を育てる方法。
お試しくださいね。
このシチュエーションではどうすればいいのでしょう?など、質問があれば、お気軽にコメント欄にコメントください。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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