子供の遊び:おままごとで使う道具を工夫して想像力を高める

松ぼっくり見ーつけたっ!

毎日、公園に行っては、松ぼっくり拾いを楽しんでおります。

娘は「ぼっこりー」と言います。

可愛い。笑

 

今日は、子どもの遊びについて。

子どもの仕事は遊ぶこと。

遊びを通して、人との関わり方を学ぶ。

遊びを通して、生活の知恵を身につける。

遊びを通して、物事の理論を理解していく。

なので、遊びは子どもにとって必要不可欠。

遊べる環境作り、大切です。

 

子どもに想像力をつけてほしいなー。

そんな想いはありませんか?

でも、想像力ってどうやって鍛えるの?

想像力ってどうやって身につけるの?

そんな疑問がある方は必見です。

 

子どもなら、一度は経験するであろう遊び、「おままごと」

みなさんも、経験ありますか?

おままごとに使う道具を少し工夫するだけで、実は子どもの想像力をつける手助けをできるのです。

 

今では、様々なおもちゃが出ていて、普段使う物の、ミニチュア版、よく見かけますよね。

おままごと用、野菜セット、食器セットなどなど。

それも悪くはないのですが、ぜひそこに加えてほしいもの。

 

それは、“Open-Ended Material -型にハマらない、制限のない素材”

野菜セットのミニチュアりんご。

可愛いけれど、「りんご」という概念がもうそこにある。

そこから、想像力を働かせることは出来るけど、なかなか難しい。

でも、「型にハマらない、制限のない素材」を使えば、それは「りんご」になるかもしれないし、「梨」になるかもしれない。

想像力を働かせて、遊ぶことができるのです。

 

 

こちら、私の実家にある、キッチンセット。

(こんな可愛いキッチンあるのねーと感動!)

この中にある、“Open-Ended Material -型にハマらない、制限のない素材”

どれだか分かりますか?

 

 

そう、「松ぼっくり」です。

 

 

松ぼっくりを、「りんご」と想像して遊ぶこともできる。

「パスタ」になるかもしれない。

それは子ども次第。

 

 

ミニチュアりんごは、大人が「これはりんごだよ。」

そう言ってしまう時点で、子どもの想像力が薄れてしまうもの。

 

“Open-Ended Material -型にハマらない、制限のない素材”の例

  • 松ぼっくり
  • 木の枝
  • 小石

自然の物はにもってこい。

  • ペットボトルのフタ
  • ワインのコルク

リサイクルできる物もオススメ

 

ちなみに、娘は凄い勢いで語彙を増やしていて、そのおかげか、おままごと遊びもするようになりました。

上の写真、この後、容器に松ぼっくりが投入されます。笑

何と見立てて遊んでいるのかは娘にしか分かりませんが、いずれ教えてくれるでしょう!

それもまた一つの楽しみです。

 

みなさんも、子どものおままごとセットの中に、“Open-Ended Material -型にハマらない、制限のない素材”を足してみてください。

そして、子どもがどのようにして遊ぶのか、観察してみてくださいね。

 

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