東京に滞在しておりました!川口由佳子です。
いやー子連れで初東京。
感想は・・・
「しばらく行きたくない」笑
人混み苦手です。
なんだか目がチカチカするし。
シンガポールも混むんですが、子どもが出来てから、人がいっぱいのショッピングモールとかから遠ざかっていたので。
全然慣れてない。
やっぱり、東京、人多い。
地元に戻り、人の少なさにホッとしています。
さて、本題。
この滞在中、どうしても行きたかった所。
新国立美術館で開催中
「草間彌生 わが永遠の魂」
素晴らしかったです。
もともと、草間彌生さんの作品が、めちゃくちゃ好き!
というわけでは無かったのですが、3年前に、この動画を見つけたんです。
Yayoi Kusama’s Obliteration Room
このシンプルかつ大胆なアートインストレーションに魅了され、当時私が担当していた2歳児クラスの子どもたちに、このアートを紹介しました。
その時、ちょうど、「踏み台」をデザインするというプロジェクトをやっていて、何か子ども達に新しい視点を提供できないか、と模索していた時に、この動画を見つけ、これだ!と思ったのです。
これをきっかけに、子ども達と、踏み台を作り、丸いシールを使って、踏み台、そして床と壁をデザインするプロジェクトをしました。
この出来事が、私にとって草間彌生というアーティストを知るきっかけになりました。
そしてなんと、今回、会場にありました!!
「草間彌生 オブリタレーションルーム」
感激!私もシールを貼れるなんて!
娘にもシールを渡して、一緒に貼る作業を楽しみました。
丸が創る世界
水玉が創る世界
色が創る世界
丸の可能性
水玉の可能性
色の可能性
全ては無限大
子どもの可能性も無限大
この参加型アートを通して、草間彌生は何を伝えたかったのだろう?
- 表現することの自由
- 色で世界を観る素晴らしさ
- 人の流れによって物の形が変わっていくこと
沢山あると思うけれど、私が感じたことはこの3つ。
”Obliteration Room” オブリタレーションルーム
Obliterate は消す、抹殺するなどの意味があります。
この言葉を使った意味は?
アートって奥が深い。
感じ方も人それぞれ。
今回、母と娘とこのアートに触れることができて良かったです。
娘は丸いシールを「バルーン」と呼び、風船と関連づけていました。
アートは子どもの観点・視点を発見することができるコミュニケーションの道具でもありますね♪
ぜひ、子どもと一緒にアートに触れて、コミュニケーションをとってみてください。
この展覧会を観て、感じたこと。
まだまだあるので、次回の記事もお楽しみに♡
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