第2子 出産秘話 自宅水中出産@シンガポール
シリーズ5回目。ついに最終話!
① ② ③ ④はこちらから↓
出産直後のお話・・・
![](http://nurtureandwonder.com/wp-content/uploads/2020/06/javardh-FL6rma2jePU-unsplash-819x1024.jpg)
残念ながら、産まれてくる瞬間を見るのは
逃した娘ですが、産まれてすぐ起こすと
起きてきて、まだへその緒で繋がった赤ちゃんとご対面。
私はというと、産まれてきた後は
ベッドに移動し、
カンガルーケアといって
赤ちゃんを抱っこしながら母の体温で温めてあげつつ
授乳を試みるケアをしていました。
![](http://nurtureandwonder.com/wp-content/uploads/2020/06/098.jpg)
Photo by Unison Photo
そして、胎盤が出てきた後も
ゆっくりと赤ちゃんとの時間を過ごしました。
産まれてからすぐへその緒を切って
赤ちゃんのチェックをして・・・ということはせず
とにかく、ゆっくりと家族との時間を楽しみました。
へその緒から送られる血液は
赤ちゃんにとってとても大切なもの。
臍帯拍動がしっかり止まるまで、へその緒はつけたまま。
今回は、夫と娘にへその緒を切り離してもらいましたが
切ったのは赤ちゃんが産まれてから約2時間後。
へその緒で産まれてからも繋がってる時間も
とても愛おしいものでした。
胎盤とへその緒を通して繋がっている赤ちゃんの姿を
沢山写真に収めて頂きました!
胎盤もじっくり観察。
娘も興味深々で、赤ちゃんが入っていた部分や
お母さん側の胎盤、色々と説明をしてもらいました。
胎盤は、赤ちゃんとお母さんを繋いできた
とても大切な部分。とても神秘的です。
赤ちゃん側の胎盤には、
とっても素敵な模様があります。
それは、まるで、生命力みなぎる「樹」
![](http://nurtureandwonder.com/wp-content/uploads/2020/07/chris-leipelt-LHnJL3D50vc-unsplash-820x1024.jpg)
人間は、生命力溢れる、唯一無二の存在なんだ。
そして、今回、私がやってみたかったこと。
それは・・・・
胎盤を味見をすること!そう、食べること!
(気分を悪くした人はごめんなさい。)
哺乳類は、ほとんどの動物が自分の胎盤を食べるそうです。
唯一ラクダは食べないそうです。
もちろん、胎盤の状態は食べてきたものや、薬の有無で
状態は様々なので、良い状態のものであった方がいいです。
私は、一口味見!
お味は・・・美味しいマグロのお刺身みたいでした。
そんなことを笑いながら、やりつつ・・・
夫と娘に胎盤を切ってもらった後は、赤ちゃんの身体チェック。
![](http://nurtureandwonder.com/wp-content/uploads/2020/06/170.jpg)
Photo by Unison Photo
身長や体重
体の状態を丁寧にチェックして頂き、
出産後、体力を使っているので、
簡単な軽食を食べて
午前3時頃、みんなで 眠りにつきました。
ちなみに・・・
今回、私たちは、赤ちゃんの沐浴は
へその緒が完全に取れるまで、1度もしないという選択をしました。
産まれてすぐは、赤ちゃんの肌を守ってくれる胎脂がついているため。
洗わずに、そのまま。
へその緒が濡れることもないので、とても楽。
そして赤ちゃんの身体もツルツル!
へその緒は9日後に取れ、それから徐々に
お湯だけで沐浴。石鹸なども使いません。
興味がある方は、ぜひ調べてみてください!
最後に・・・
第2子 出産秘話 自宅水中出産@シンガポール
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
出産する自分の身体の力を信じ、
産まれてくる子どもの、すでにそこに在る生命力を信じ、
この出産という大イベントを
家族で、ワクワク、楽しく、理想の形で終えることができたのも、
自分の想いをまず明確にし、そこに行き着くまでに
どうしたら良いか、感じながら、進めてきたことが大きいです。
そして、ここからがスタート。
1日1日、大切に過ごしていきたいと思います。
![](http://nurtureandwonder.com/wp-content/uploads/2023/01/Nurture-and-Wonder.png)
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
サービス先行案内もこちらからお届けします。