第2子 出産秘話 自宅水中出産@シンガポール
書きたいことが多いので、シリーズでお届けです。
まだ第2子出産の話にはたどり着いていないにもかかわらず
反響が多かった 一つ目の記事は、こちらから。
知識を得ると選択できる
第1子妊娠中、どの病院で、
どの先生にお願いするのかも検討つかず
近くの病院の空きがある先生になんとなく
診てもらったのが始まりでしたが
月に1度やってくる検診。
そして、こんな検査があるから予約してくださいと、
ぱっぱと進められる、そして勧められる
その感覚に違和感を覚え、
- これはどのような検査なの?
- この検査は本当に必要なの?
- 先生は推奨するというけれど、実際どうなの?
沢山の疑問が浮かんできました。
そして、自分なりに調べ、第1子の時は、
予約を入れたものの、後からやらない選択をしたり
流れに任せてお願いするものもあったり、
色々でしたが、もっと知識を得て、理解納得して
選択したかったなぁと思ったのが本音。
妊娠中に関わらず、これは
赤ちゃんが産まれてからやってくる、
色々な検査や推奨される物事にも該当します。
そして、自分が理想とするシナリオに
必要なもの、必要ではないものを取捨選択する。
これができるようになるには、
まずは「知ること」だと思うのです。
だから、私は、第2子出産に向けてしたこと
- 自分の理想のお産の形を明確にすること
そして、
- その理想を実現することに賛同してくれる
出産サポートメンバーを揃えること!
なんとなく、自然分娩。
なんとなく、無痛分娩。
その「なんとなく」があるのであれば、
なぜ、そうしたいのか?
そこには、どんなメリットとデメリットがあるのか?
自分の中で、明確にし、選択することで
どんな出産の形であっても、
素敵なイベントにできると思うのです。
理想のお産の形
医療器具に囲まれず、
家族と一緒に、
静かな場所で
哺乳類にとって自然な体勢で、
身体の持つ力を最大限に発揮しながら
赤ちゃんが産まれてくるサポートをする
水中出産
自分、又は家族が赤ちゃんを取り上げる
産まれた後は、しばらく赤ちゃんを抱いたまま
ヘソの緒はできるだけ長くつけておく
簡単に言うと、これが私の理想の形
そして、とても光栄なことに、
これら全てが実現可能な体制を自宅で
今回は整えることができました。
恐れではなく『愛』をベースに考える出産
妊娠中に出産に向けて色々と調べ物をしていると
「恐れ」を植え付けるような情報が沢山あります。
鼻からスイカ
は良く聞く例えですが、
- 出産はとにかく痛いものだ
- 陣痛は耐えられない程の痛み
- 子宮口が開くのにすごく時間がかかる
などなど、
これからの一大イベント、
不安要素しかない!!!!
そんな情報が溢れているのです。
妊婦の身体に起こること。
その感覚だけに注目してしまうと
そうなのかもしれない。
でも、出産は、愛に溢れる
生命の誕生の神秘的なワンシーンだとしたら・・・?
妊娠出産の仕組み
身体の働き
心と身体の連動
心との向きあい方
出産をホリスティックに
心・身体・気
自然・医療・社会
様々な面から全体的に捉えながら理解していくと
自分の中にある
「不安」や「恐れ」を『愛』に変換し
出産というイベントを
愛おしく、ワクワクしたものとして
捉えることができることに気がつきました。
私の出会った助産師さんは、
『愛』をベースに出産を考える
そんな素敵な方。
妊娠中の赤ちゃんの心音も、30週を過ぎたあたりから
この木でできた筒で聴いてもらっていました♡
超アナログ!!!(上の写真です)
「医療」は時にとても役立ち
命を救ってくれる、大切なものですが、
現在、沢山の「出産」がこの「医療」に関係するものとして
扱われている理由
そして、ほとんどの場合、それは必要なことではないこと
「出産」という
生き物、哺乳類、人間にとって
「自然なこと」について勉強していくと
どのように、余計なものをそぎ落とし
自分にとって本当に
必要なこと・必要なものは何なのかを考えて
出産準備をすることが出来るようになりました。
次回は、私の妊娠中の選択について
共有できたらと思います。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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