第2子 出産秘話 自宅水中出産@シンガポール ④

第2子 出産秘話 自宅水中出産@シンガポール

シリーズ4回目。

①と②と③はこちらから↓

第2子 出産秘話 自宅水中出産@シンガポール ①

2020.05.19

第2子 出産秘話 自宅水中出産@シンガポール ②

2020.06.07

第2子 出産秘話 自宅水中出産@シンガポール ③

2020.06.18

 

出産秘話!水中で産まれてきました!

*今回は、出産フォトグラファーお願いし

出産の記録を写真に残しました。

それらの写真と共に、ぜひ読んでみてください♡

 

 

39週と5日

午後1時頃、久しぶりに海外ドラマ「Friends」でも見ようと

Netflixをつけた頃、

子宮のあたりから、結構大きな音が

「パチンッ!」と鳴りました。

 

何だろう?と思ったら

破水でした。

 

第1子の時は、陣痛から始まって

産まれる直前まで破水しなかったため、

予想外の展開で、少しあたふた。

 

ちょろちょろと羊水が流れてくる感じだったので

様子見。

 

陣痛のような痛みはまだない状態。

 

 

午後4時頃

ようやく6−10分間隔の陣痛

少し腰が重いような、そんなダルさが感じられて

いよいよ来たかなぁという感じ。

まだそこまで規則的では無かったし

痛みもあまりないので、ゆっくり過ごしていました。

 

 

午後6時半頃、普通に家族と夕飯を食べる。

 

 

午後8時、赤ちゃんがもうすぐ産まれる

そして、産まれてくる時に起こすねーと約束し

娘、就寝。

 

 

しだいにに、5分間隔の陣痛になってきました。

出産チームと集合し、

午後9時過ぎ、本格的にスタートという感じ。

 

 

いきみ逃しは、

バランスボールに乗ったり

四つん這いになったり

腰を左右に振ったり

呼吸に意識を向けて優しくふーーーっと吐いたり

 

とにかく、身体が求めるままに

動き続けると、とても楽です。

 

Photo by Unison Photo

 

おそらく午後10時頃にプールに入って

陣痛をやり過ごします。

温かいお湯は、お風呂に入っているように

とても気持ちが良くて痛みも軽減されます。

 

水分補給をずっとしているので

(南国にいるのでフレッシュココナッツウォーター!)

途中トイレに行くために出たり入ったりを

何度か繰り返し、

その間、陣痛の間隔は狭まり

強さも増していきます。

 

Photo by Unison Photo

 

プールの脇にもたれかかる体勢が

楽に感じられたので、そのまま呼吸を続けます。

 

Photo by Unison Photo

 

子宮口の開き具合のチェックは一度もせず

赤ちゃんの心拍数をその都度チェックします。

 

そろそろ産まれそうということで

娘を起こしにいきますが、

中々起きず、横で爆睡。笑

産まれてくる瞬間をぜひ見て欲しい!!!

と思っていた願いは・・・さてどうなる!

 

 

そして産まれてくる10分前

ついに、赤ちゃんの頭が出てきます。

英語で Ring Of Fire と呼ばれるこの段階。

子宮口が最大限に開いて

子宮がまさに燃えるような、そんな感覚も最高潮の場面です。

 

体勢は、四つん這いから

自分で赤ちゃんをキャッチしやすい体勢にチェンジ。

ソファーに寄りかかっているような

そんな体勢で、

後ろで、夫に身体を支えてもらいながら

最後の段階を迎えました。

 

ここで、赤ちゃんが出てくるのを助けるために

少しプッシュ。

私は、この時間が10分と結構長く続いていたようです。

 

前回の出産では、早く産まれるからと言われ

会陰切開をしていたため、

赤ちゃんの頭がカチッとはまり、出てくる感覚を

今回ほど感じなかったなぁというのが感想。

 

今回は、切開など一切せずに、

赤ちゃんが頑張って出てくる感覚を

身体全体で感じることができたお産でした。

 

水中にいるため、腰とお尻を低く下ろして

赤ちゃんが出てきた時に、

母体から空気には触れらせず、水中に移行するようにします。

 

足まで出てきた時点で、赤ちゃんはまだ水の中。

だけど、その時点で目を薄っすらと開けたのが

とても印象的でした。

 

Photo by Unison Photo

 

午後11時34分

スルッと出てきた赤ちゃんを、

今回自分で取り上げることができ、

その瞬間は本当に感動的。

 

取り上げたはいいものの、

次どうしたら良い?と

少しアタフタしたのも良い思い出。

 

娘はというと、横で終始爆睡でした。

が、出てきてすぐに、起こして

赤ちゃんとご対面です。

 

出産は、産まれる瞬間にドラマが沢山!

とはいえ、産まれた後も

とても感動的で大切な時間です。

 

 

次回は、出産直後のお話を少し共有します。

 

0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
サービス先行案内もこちらからお届けします。

 

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