子育て中のモヤモヤ解消のヒント 『現実は実は、幻想だらけ?』

人と関わってこその人生。

子どもとの関わりの中での子育て。

 

 

嫌な気持ちになったり、モヤモヤすることは、ありますか?

そして、嫌な気持ちになっている自分に嫌気がさしたり、

モヤモヤしている自分にガッカリすることは、ありますか?

 

そのモヤモヤ、どのように解消していますか?

 

 

松浦ゆかさん「実践・未来設定講座」

2回目の講義を受けて、子育て中のモヤモヤ解消のヒントを得ました。

 

前回は、現実はどう作られているのかを学び

脳のフィルターが鍵であることが大きな気づきでした。

脳の掘り下げ!自分とのコミュニケーションを強化する 

2018.10.30

 

今回の最大の気づきは何か。

 

嫌なことフィルター3大要素 『事実・感情・幻想』

嫌なことが起こったときに、その詳細を紙に書き出してみると

その出来事は、3大要素の『事実・感情・幻想』に分けられるということ。

 

例えば、旦那さんが自分の大切なお皿を割ってしまい、

あなたの心が色々な感情で騒ついたとしましょう。

 

「ご飯の支度中に、旦那さんがお皿を運んでいたら、手を滑らせて割れてしまった。

ちょっと気をつけてよ!と言ったけれど、そんなに悪気はない感じにイラッときた。

大切にしていたお皿だから、とても悲しい。

なんで、いつも大切なものをきちんと扱ってくれないんだろう。

イライラ、アーーーむかつく!」

 

子育て中、料理も頑張ってやっている。

しまいには、皿、割られた!

ちょっとしたことなのに、カッチーーーン!

 

似たような経験、ありませんか?

 

では、これを3つの要素に簡単に分けてみるとどうか。

 

事実:お皿が割れた。大切にしていたお皿。

感情:悲しい、むかつく、イライラ

幻想:旦那さんに悪気はない、旦那さんはいつも大切なものをきちんと扱ってくれない

 

どうでしょうか。

あなたの心を乱すポイントは、「幻想」だということに気づくかと思います。

 

事実を見て、感情を大切に

ここまで読むと、これがどう、イライラ解消に役立つのかと思うかもしれません。

 

私たちは、自分が作り上げた幻想に惑わされ、事実は無視しがち。

だけど、起こったことは、起こったこと。

これをまず認めてみる。

 

そして、そこから出てきた感情。

悲しかった。

イライラする。

むかつく。

 

感情を無かったことにしないこと。

ママたちは、「悲しんではだめ」など、マイナスの感情に蓋をしがち。

そんな風に思ったんだね、と自分の感情に共感してあげること。

 

感情を噛み締めて、次の行動を考えてみる。

私のイライラの原因は、幻想=思い込みだったんだという気づきを得る。

 

起こってしまったことを巻き戻すことはできない。

だけど、その現実をどのように扱うかは、あなた次第。

そして、その現実の扱い方によって、子育ての質は変わってくる

私は、そう思うのです。

 

 

モヤモヤ・イライラ・イヤイヤ

あなたの目の前にある、その現実は、実は幻想だらけなのかもしれません。

 

0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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