人と関わってこその人生。
子どもとの関わりの中での子育て。
嫌な気持ちになったり、モヤモヤすることは、ありますか?
そして、嫌な気持ちになっている自分に嫌気がさしたり、
モヤモヤしている自分にガッカリすることは、ありますか?
そのモヤモヤ、どのように解消していますか?
松浦ゆかさんの「実践・未来設定講座」
2回目の講義を受けて、子育て中のモヤモヤ解消のヒントを得ました。
前回は、現実はどう作られているのかを学び
脳のフィルターが鍵であることが大きな気づきでした。
今回の最大の気づきは何か。
嫌なことフィルター3大要素 『事実・感情・幻想』
嫌なことが起こったときに、その詳細を紙に書き出してみると
その出来事は、3大要素の『事実・感情・幻想』に分けられるということ。
例えば、旦那さんが自分の大切なお皿を割ってしまい、
あなたの心が色々な感情で騒ついたとしましょう。
「ご飯の支度中に、旦那さんがお皿を運んでいたら、手を滑らせて割れてしまった。
ちょっと気をつけてよ!と言ったけれど、そんなに悪気はない感じにイラッときた。
大切にしていたお皿だから、とても悲しい。
なんで、いつも大切なものをきちんと扱ってくれないんだろう。
イライラ、アーーーむかつく!」
子育て中、料理も頑張ってやっている。
しまいには、皿、割られた!
ちょっとしたことなのに、カッチーーーン!
似たような経験、ありませんか?
では、これを3つの要素に簡単に分けてみるとどうか。
事実:お皿が割れた。大切にしていたお皿。
感情:悲しい、むかつく、イライラ
幻想:旦那さんに悪気はない、旦那さんはいつも大切なものをきちんと扱ってくれない
どうでしょうか。
あなたの心を乱すポイントは、「幻想」だということに気づくかと思います。
事実を見て、感情を大切に
ここまで読むと、これがどう、イライラ解消に役立つのかと思うかもしれません。
私たちは、自分が作り上げた幻想に惑わされ、事実は無視しがち。
だけど、起こったことは、起こったこと。
これをまず認めてみる。
そして、そこから出てきた感情。
悲しかった。
イライラする。
むかつく。
感情を無かったことにしないこと。
ママたちは、「悲しんではだめ」など、マイナスの感情に蓋をしがち。
そんな風に思ったんだね、と自分の感情に共感してあげること。
感情を噛み締めて、次の行動を考えてみる。
私のイライラの原因は、幻想=思い込みだったんだという気づきを得る。
起こってしまったことを巻き戻すことはできない。
だけど、その現実をどのように扱うかは、あなた次第。
そして、その現実の扱い方によって、子育ての質は変わってくる。
私は、そう思うのです。
モヤモヤ・イライラ・イヤイヤ
あなたの目の前にある、その現実は、実は幻想だらけなのかもしれません。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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