言葉の発達をサポートする会話術ー子供との関わりで意識していることー

 

先日の記事では、赤ちゃん言葉を使うか否かより、どういうコミュニケーションを取るかが、子どもと関わる上で大切とお伝えしました。

赤ちゃん言葉、良い?悪い?幼稚園教諭の私が様々な子ども接してきて感じること

2017.03.27

では、具体的にどうコミュニケーションをとったらいいの?

どういう会話をしたらいいの?

喋り始めの時期に、どうサポートしていったらいいの?

 

 

今日は、そんな疑問に役立つ!

言葉の発達の手助けをするために出来ること。

私が意識している会話のポイントを共有したいと思います。

 

そのポイントはというと・・・

子どもの1、2歩先を行く。

子ども言ったことに付け足しをする。

 

子どもが言葉を喋り出すときの、愛おしい感じ。

なんとも言えないですよね。

最近、娘もたくさんの言葉を発するようになってきました。

そこで、語彙力を増やすためにできること。

言葉の発達をサポートするためにできること。

 

例えば絵本を読んでいて、

「りんご」と娘が言った場合。

「りんご。赤いりんごだね。」というように形容詞をくっつける。

物事を説明する語彙を入れることで、子どもの視点が広がります。

 

「まんまん」と娘が言った場合。(娘はご飯を食べたいときに使います)

「まんまんね。ご飯食べたいね。ご飯を食べる前に何をしたらいいかな?」

子どもが赤ちゃん言葉を使うときは、普段使う言葉で表現する。

 

最初に、「りんご」「まんまんね。」と娘が言ったことをそのまま繰り返すこともします。

これは、娘が言っていることを認めるため。

 

認めることで、聞いていくれているという安心感を与えることができる。

繰り返すことで、親も子どもが言ったことを意識的に理解できる。

 

「ご飯を食べる前に何をしたらいいかな?」

質問を投げかけることで、娘が考える機会を持つことができる。

娘が発した言葉に関連した質問を投げかけることによって、物事を関連して考える力をつけることができる。

 

 

コミュニケーションは一方通行ではなく、お互いに分かり合おうと努力をするもの。

上記のことは、みなさん普段から何気なくやっていることだと思います。

けれど、意識してみると、また違ったアイディアが浮かんでくるかもしれないですよね。

 

子どもの1、2歩先を行く

  • 形容詞
  • 認める
  • 質問を付け加える

 

言葉の発達をサポートする会話術。

ぜひお試しください☆

 

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