大人と一緒のペンを持って、メッセージを書き書きする娘。
やりたい!と言ったことは、出来るだけサポートする。
自主性を育てる上で、大切なことの一つかなと思います。
今日のキーワードは「自主性」
自主性って何でしょう?
自分で判断する態度
(Weblio 辞書より)
子どもに自分で色々なことを判断できるようになってほしい。
そう思うママ・パパは多いのでは?
どうやって自主性を育てたらいいの?
そんな思いがある方は、ぜひ一度考えてみてください。
子どもは生まれた瞬間から自主性があるって本当?
「子どもには生まれた瞬間から自主性がある」
こう考えてみる。
それってどういうこと?
子どもって、自分で生まれる時間を決めてお母さんのお腹からでてきます。
今では様々な出産方法があるので、違う場合もあるのですが。
自然な形で産もうと思うと、生まれてくる瞬間を決めるのは子ども自身。
子どもは、すでに自分で判断しているのです。
親が子どもの自主性を保ち・育てるためにできること
そう考えると、親の役割って何だろう?
私は、自主性を育てることも一つだと思いますが、自主性を保つことも大切なのではないか。
そう思います。
生まれた瞬間から、自主性がある子ども。
自分で物事を判断する力は存分にあるのです。
では、その力を発揮してもらうには、どうしたら良いのか。
- 見守ること
- 待つこと
私は、娘が2ヶ月の時に、「待つ」ことを貫いた場面があります。
待ったおかげで、子どもは自主性が生後2ヶ月でもあることを確信したエピソード。
生後2ヶ月の娘とのエピソード
布団に寝転がりながら、指しゃぶりをしていた娘。
私は、洋服を脱がせて、オムツを替えたいなと思っていました。
指を口から外してもらわないと、服を脱ぐことができなかったので、私は、娘にこう問いかけます。
「指を口から外してくれると、とても助かります。」
指を外す手助けは一切せずに、ひたすら見守り、待ってみようと思ったんです。
30秒待つ。
結構長いです。30秒。待ってみてください。
1分、2分・・・
そして、3分くらいかな?もっと短かったかもしれないけれど。
それくらい経った頃。
パッと指を口から外して、ニコッと笑う娘の姿がありました。
「お母さん、外せたよ。待っていてくれてありがとう。」
そんなことを伝えてくれたような笑みでした。
そこからの、オムツ替えはもちろんスムーズ。
そして、このエピソードがあってから、もう少し早く反応を示してくれるようになった娘。
あなたは子どものことを待ていますか?
あなたは子どものことを見守ることが出来ていますか?
待つこと、見守ることで、子どもに自分で判断する機会を与えることができます。
私があの時、待てずに娘を手助けしていたら。
「自分で出来た!」
そう娘が感じる機会を奪っていたことに。
「自分で出来た!」が増えることで「自分でやってみよう!」という気持ちが生まれます。
今日、1度でいいので、子どものことを1分待つ。
1分待てたら、次は2分待つ。
その繰り返し。
次回は、私が娘のことを12分待ったエピソードをお伝えします。
さて、どんな状況で、12分待ったと思いますか?
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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