ブログを読んでくださっている方から、実践報告を受ける機会に恵まれました。
ママが何か新しい発見をした!
子どもについてもっとよく知ることができた!
そう感じてくれることが、私にとって何より励みになることです。
子どものことを待つ・見守ることの大切さについて書いた記事。
この記事を読んで、こんなことを実行してくれました。
息子くんと牛丼のお話:子どもの行動には意味がある
いつもなら、待ちきれない場面で待ち、見守った。
いつも食べてくれる、牛丼がご飯の日。
3歳の息子くんは、その日は中々食べてくれなかったと言います。
お話をしてくれたママは、こんな気持ちがあったと教えてくれました。
「お母さんせっかく作ったのに・・・」
そんな息子くん、違う容器をとって、牛丼をその容器に移し始めます。
いつもならば、こう声をかけていたと思うと教えてくれました。
「食べ物で遊ぶのはやめて」
「遊ぶなら、おしまいだよ」
今回は言わずに、ママはぐっと我慢して、息子くんのことを観察することにしたそうです。
そしたら、なんと!
全部、牛丼を容器に移し終わった後に、完食。
ママはこれにはびっくり。
息子くんは、なにか意図があって、牛丼を別容器に移した。
それに満足したら、全部完食。
子どもが示す行動には、子どもなりの立派な理由がある
親は、子どものことを、親目線で見てしまいがち。
《親の固定観念=ご飯は持ってある器で食べるべき》に固執してしまうとどうなるか。
子どもがやる事、全てのことが、無意味に感じたり、時間の無駄と感じたりするものです。
でも、子どもが取る行動に、全て意味がある。
無意味なことなど、一つもないんだ。
そう思って、接すると、子ども目線で物事を捉える事ができるようになります。
子どものことを観察する機会を作ると、子どもの可能性をどんどん信じていけるようになります。
「待ってみて、よかったです。」
そう言ってくれた、ママの笑顔がとても素敵でした。
みなさんからの、実践報告も、ぜひお待ちしていますね♡
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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