子どもの仕事は?
「遊び」
遊ぶことに全力投球の子ども達。
もちろん、夢中になって遊んでいると、大人が持つ「時間」という概念なしに、とことん遊びますよね。
遊びも大事。
でも、「お片づけ」することも学んで欲しい!
そんなママ、沢山いるはず!
昨日は、子どもと片付けを楽しむ方法をお伝えしました。
そうはいっても、遊んでいる時に、片付けようと言っても・・・
- 怒る
- 嫌がる
- 拒否される
そんな経験はありませんか?
毎日です!
という声が聞こえてきそうです。笑
なんたって、子ども達、遊びを中断されるの、嫌だからです。
だから、スムーズに片付けに移行してもらうには、事前の声かけが大事なのです。
《自分に置き換えて、考えてみてください。》
- 大好きなテレビ番組を見ている最中に、ぷつっと電源を切られたら・・・?
嫌ですよね?
- 読書中、この章を読み終えてから、次の事に移ろうと思っていたのに、まだ読み終えていないうちに、邪魔が入ると・・・?
嫌ですよね?
予測していなかった事。
ちゃんと自分の中でプランがあるのに、中断される事。
大人でも嫌。
子どもでも嫌。
では、テレビを見ている最中に、「後、10分したら出掛けるよー。」と言われたら・・・?
本を読んでいる時に、「区切りのいい所で、ちょっと話聞いてもらってもいい?」と聞かれたら・・・?
ぷつっと電源を切られるよりも、急に邪魔が入るよりも、嫌な気はしないはず。
「心の準備」ができるからです。
子どもにも、「心の準備」をする時間を与えてあげましょう。
次に起こる事を予測できるように、予定を伝えてあげましょう。
夢中になって、遊ぶ娘に、私がかけた言葉とは?
「もうすぐ、帰る時間。後5分で、お片づけの時間だよ。」
そして、1分前に、
「あと1分たったら片付けるよー。」
これだけです。
夢中で遊んでいる中で、次に起こる事が予測できる情報をあげる。
シンプルだけど、忘れがちな声かけ。
遊びを急に中断されて、「うぎゃーーーーーー嫌だーーーー!」
となる事が減るはずです。
5分と言っているのに、20分経っちゃった!なんてことが無いよう、気をつけてくださいね!
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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