遊びに夢中の子供達 スムーズに片付けに移行してもらうには、声かけが大事!?

子どもの仕事は?

 

「遊び」

 

遊ぶことに全力投球の子ども達。

もちろん、夢中になって遊んでいると、大人が持つ「時間」という概念なしに、とことん遊びますよね。

 

遊びも大事。

でも、「お片づけ」することも学んで欲しい!

そんなママ、沢山いるはず!

 

 

昨日は、子どもと片付けを楽しむ方法をお伝えしました。

1歳から出来る!おもちゃの片付けはゲーム感覚で子供と楽しむ

2017.04.17

 

そうはいっても、遊んでいる時に、片付けようと言っても・・・

  • 怒る
  • 嫌がる
  • 拒否される

そんな経験はありませんか?

 

毎日です!

 

という声が聞こえてきそうです。笑

なんたって、子ども達、遊びを中断されるの、嫌だからです。

だから、スムーズに片付けに移行してもらうには、事前の声かけが大事なのです。

 

《自分に置き換えて、考えてみてください。》

  • 大好きなテレビ番組を見ている最中に、ぷつっと電源を切られたら・・・?

嫌ですよね?

 

  • 読書中、この章を読み終えてから、次の事に移ろうと思っていたのに、まだ読み終えていないうちに、邪魔が入ると・・・?

嫌ですよね?

 

予測していなかった事。

ちゃんと自分の中でプランがあるのに、中断される事。

 

大人でも嫌。

子どもでも嫌。

 

では、テレビを見ている最中に、「後、10分したら出掛けるよー。」と言われたら・・・?

本を読んでいる時に、「区切りのいい所で、ちょっと話聞いてもらってもいい?」と聞かれたら・・・?

 

ぷつっと電源を切られるよりも、急に邪魔が入るよりも、嫌な気はしないはず。

「心の準備」ができるからです。

 

子どもにも、「心の準備」をする時間を与えてあげましょう。

次に起こる事を予測できるように、予定を伝えてあげましょう。

 

夢中になって、遊ぶ娘に、私がかけた言葉とは?

「もうすぐ、帰る時間。後5分で、お片づけの時間だよ。」

 

そして、1分前に、

「あと1分たったら片付けるよー。」

 

これだけです。

夢中で遊んでいる中で、次に起こる事が予測できる情報をあげる。

シンプルだけど、忘れがちな声かけ。

 

遊びを急に中断されて、「うぎゃーーーーーー嫌だーーーー!」

となる事が減るはずです。

 

5分と言っているのに、20分経っちゃった!なんてことが無いよう、気をつけてくださいね!

 

 

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