言葉の専門家ではないですが、
日本語、英語のバイリンガルである私。
そして、そこに中国語もプラスされて
トリリンガル・マルチリンガルとして成長していく我が子たちを見て
言葉って面白いなぁと思う。
シンガポールのローカル幼稚園では、
英語と中国語がデフォルトですが、うちの娘が通う園は
有り難いことに日本語の先生もいらっしゃって、
クラスで百人一首を取り入れてくださっていました。
おぉ百人一首か!私でも分からんぞ!!!
難しそう、なんて最初は思ったんですけどね。
マルチリンガルの娘にとって日本語のリズムや音を
感覚的に染み込ませるのにとてもいいツールだなぁと思ったんです。
歌が好きで、結構歌の構成をすぐに覚えてしまう人でもあるから尚更。
だって言葉って音でしょ。
だからその言語の抑揚の付け方とかイントネーションとかがあるわけで。
意味とか、うまく発音できるか、文法あってるかよりも、
意外とこの音的感覚を習得するのって大事だと思うんです。
感覚的に習得したものは、自転車が乗れたらずっと乗れるみたいな感じで
身体に染みつきますしね。
実際に、幼少期カナダで過ごした私も
日本に小2で帰国したら、すぐに使う機会のない英語は忘れちゃったのですが
中学校でまた習い始めると、耳で聞き取る感覚と
発音の感覚は、すぐに蘇ったことが印象的でした。
英語と日本語のリズムとか、イントネーションとか
どこにどうやって強弱つけるかってすごく違うけど、
その音的感覚を表現できてれば、それなりに聞こえる。
英語はポップソングで日本語は演歌的な!?(違う!?笑)
ポップを演歌みたいに歌うとあれってなるし
演歌がポップ調になるとへ?ってなるようなイメージ。
ポップをポップっぽく歌って演歌を演歌っぽく歌えるとそれなりに聞こえる。
みたいな。
言葉を学ぶって面白いなぁ。
詳しい仕組みはわからないけど、とにかく子どもは吸収が早い。
大人でも英語を喋りたいのであれば、とにかくひたすら
それっぽいイントネーションで、人の真似をしながら音読。
ちなみに英語の勉強におすすめの歌は断然、ビートルズです。
ひたすら歌って覚えるのがおすすめ。
文法も結構学べます。♪♪ I wanna hold your hands ♪♪
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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