母乳育児をしているママだと考える断乳・卒乳の時期。
- 1歳前に、「もういらない」と子どもに言われたというママ。
- 自分の体が辛いから、1歳半で辞めたよーというママ。
- 自然に要らないと言うまで待つ予定というママ。
様々な事情があって、どれもオッケー。
2歳3ヶ月の我が娘の母乳事情。
朝起きてからと夜寝る前はまだ母乳を飲んでいました。
風邪をひいてしまった時に、水分補給になるし
要らないと言うまで、あげようかなーなんて考えていた私ですが。
遂に、事件勃発です。
クリスマスとお正月を日本で過ごすために空港へ。
シンガポールのチャンギ空港は、子どもが遊べるスペースも沢山。
滑り台など遊具もあったので、飛行機に乗る前に娘を遊ばせました。
がしかし!
結構高い所を登っていたのですが、ちょっと目を離した時に、落ちてしまいました。
目立った外傷はなく、ずーっと泣いていたわけでもないので
大事に至らなくて良かった。
なーんて、その時は思っていたのですが。
飛行機に乗ったら、ぐーっと1時間くらいお昼寝した娘。
この時も、落ちたし、疲れたのかな程度に思っていました。
機内食が出て、いざ食べよう!と思ったら。
(余談ですが、ANAのグルテンフリーミールが思いのほか、良かったです!加工品を子どもにあまり与えたくないというママにはオススメ)
娘が大好きなフルーツなどを目の前に、全然手が進まない。
なぜだろう・・・?
ん?
もしや?口が痛い?嫌な予感!
上唇をぐいっとあげてみたら、歯が!!!
落ちた時の衝撃で、前歯をケガしていました。(涙)
説明すると痛くなるので、詳細は省きます!
飛行機に乗ってしまっていたのが、功をそうします。
内心、後悔の念と、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
そしてグルグル頭に駆け巡る。
- 乳歯はどうなるのか。
- 痛いのか?痛いよね・・・。
- 永久歯への影響は?
しかし、なんとか私の気持ちを保つ。
日本到着が、もう夜だったのですが、行きつけの歯医者さんが緊急で、治療をしてくれました。
本当にありがたかったです。
前歯ということもあり、母乳を飲むと歯が動いちゃう。
歯医者さんに、「断乳だね」と言われてしまった娘と私。
思いがけぬケガで、2歳3ヶ月の母乳育児期間が終了しました。
ちょっと寂しいー!
けれど、娘は歯医者さんに言われたから「おっぱい無しねー。」
と言いながら、納得してくれて、妙に大人びた感じ。
子育てをしていると、こういう事件がまた発生するのだな。
そう強く感じた今回の出来事。
歯のケガの状態をみた時は、どうやって時間を戻そうか。
そう本気で考えました。
でも、未来に向けて、考えないと意味がない。
そう思ってからは、割とポジティブに思考を切り替えることができた。
- 今できることは何か。
- 何が、この時点で最善なのか。
日々、子どもと暮らす中で、後悔してしまうことって多々あると思うんです。
- あーなんで、2歳児を相手に手を出してしまったんだろう。
- そんなに怒るほどのことでもなかったのにな。
私たちは、今やってしまったことが、子どもの将来にどう影響してくるのかに不安を覚えます。
だけど、起こってしまったことは、仕方がない。
- 1分先に、何が出来るかな?
- どんな言葉をかけたら良いかな?
- どういう選択をするのが最善かな?
今の状況を認めて、未来へ目を向ける。
未来の自分に質問を投げかけることで、また歩き出せばいい。
マイナスになったらゼロに戻ればいい。
ゼロになったら、またプラスにすればいい。
そんなことを、考えるきっかけになりました。
どうか永久歯がちゃんと生えてきますように!
そう願うしか、今はできませんが。
とりあえず、ご飯も食べて、元気になった娘の姿が一番です。
「あーやっちゃったな。」
そう思ったら、まず起こった出来事を認める。
そして、未来に目を向けて、自分に質問してみてください。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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