最近の娘はおままごとがブームです。
ひたすら、色々な容器をあっちに持って行き
こっちに持って行き
移動させながら食べる真似をしたり
お人形さんに食べさせたり
大きなダンボールをゲットしたので、キッチンを作ろうかと思います。
こちらの記事は読んでいただけましたか?
子どもが大切に持っているおもちゃ。
取られそうになった時。
これまで、どんな対応をしてきましたか?
どんな言葉を掛けていましたか?
子ども同士のトラブル おもちゃを貸すことは良いことなのか?
子どもの友達がおもちゃを取ろうとした瞬間
「おもちゃ、貸してあげようね。」
そう言っているお母さんは、どれくらいいるでしょうか?
子どもが自ら、貸すことを選択するのは、もちろん良いこと。
でも、もし嫌がっている場合。
「おもちゃ、貸してあげようね。」という言葉がけは、して良いものなのか?
悩んだ時は大人の立場で考える
正解・不正解はないけれど、少し大人の立場で考えてみてください。
シナリオ1:
すごく楽しみに取っておいた、おにぎり
食べようとした時、友達がやってきて
その、おにぎり、頂戴と言ってきます。
あなたは、おにぎりをあげますか?
シナリオ2:
あなたが、とても大切にしているネックレス
首につけて、ウキウキ気分。
それを見た友達が、そのネックレス付けたい。
貸してと言ってきます。
あなたは、そのネックレス、貸しますか?
みなさん、大人なので、こういった状況には、ならないかもしれない。
でも、要は、こういうことなんです。
- 子どもにとって、そのおもちゃ、自分がとても大切にしているネックレスと同じように大事にしているかもしれない。
- 子どもにとって、そのおもちゃ、今か今かと食べるのを待ちわびていた、美味しいおにぎりのように、遊ぶことをすごく楽しみにしていたかもしれない。
そんな大事なネックレス。
貸したくないのに、貸しましょう。と言われたら?
どうしても食べたいおにぎり。
他の人がほしいんだから、あげましょう。と言われたら?
子どもも大人も立派な人間 自分の思いを持っている
0歳でも、1歳でも、2歳でも、3歳でも、子ども達は自分の思いを持っています。
だからこそ、「嫌」という。
自分の思いを伝えることができている、我が子
素晴らしいことだと思いませんか?
そのありのままの子どもの気持ちを認めてあげる。
「嫌だよね。」と認めてあげた上で、子どもが友達にどういう言葉を掛けたら良いのかを代弁してあげる。
「今、使っているから、貸せない。」って言っていいんだよ。
そう伝えてあげる。
子ども同士のトラブル。
大人だったら、どうする?
そう考えると、対処法のヒントが隠れていることが多いです。
それは、子ども大人も立派な人間だから。
だから、子どもを一人の立派な人間として見ないといけない。
子どもとはどういう人間なのか。
子どものイメージを高めていかないといけない。
私は、そう思うんです。
- 自分の子どもが、おもちゃを人から取ってしまう場合は?
(これ、私の1歳の娘がよくやるんです。なのでどう対応しようかいつも考えちゃいます。そして悩みます。なので、もう少し私なりに考えて、考えがまとまったら、実例とともに、お伝えします。)
- まだ子ども同士で言葉の交わし合いができない場合は?
疑問はまだまだ沢山あると思います。
また記事にしていきますね☆
《オンライン子育て相談お茶会》
【主催者】川口由佳子
0−6歳の子ども教育のプロフェッショナル & TCS認定コーチ
イタリア発祥の、レッジョエミリアアプローチという世界最先端の幼児教育の理念をベースとした教育観を実践する、インターナショナル校の現役・幼稚園教諭。一児の母。
イタリアに実際に教育研究に行き、世界中の幼児教育プロフェッショナルと学びを深めてきた経験、そして、これまで世界中から集まる子ども達、そしてその親達との関わってきた経験を元に、一人一人の価値観、置かれている環境、ライフスタイルに合う、この世にたった一人しかいない自分の子どもに合った子育てに対するアプローチを提案します。
【先行案内希望 受付中 締め切りは明日】
今回の子育て相談お茶会、第一回開催記念といたしまして、
先行案内希望の方には特典をご用意しております。
先行案内希望の締め切りは4月30日です。
まだの方はお問い合わせフォームより
《オンライン子育て相談お茶会》先行案内希望
と明記の上、メッセージを送ってください。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
サービス先行案内もこちらからお届けします。