シンガポール在住。
中華系シンガポール人と日本人の間に生まれた娘。
英語が公用語のシンガポールでは英語に触れる機会が圧倒的に多いです。
娘の視点に立つと・・・
- 親同士の会話は英語。
- パパとは英語。
- ママとは日本語。
- シンガポールのおじいちゃん、おばあちゃんとは英語(シングリッシュ)。
- シンガポールのひいおばあちゃんとは中国語と片言英語(ブロークンイングリッシュ)。
- 幼稚園では英語。
- ヘルパーさんとは英語(フィリピン訛り)。
中国語もチラホラ使うので、トリリンガル!
とにかく、いろんな方言の色んな言葉を聞いて育っております。
言葉を喋り始めて、結構意思疎通ができるようになった今。
娘から発せられる言葉の割合は?
英語8:日本語2くらいかな。
どちらの言語も理解度は100%。
たまーに中国語の単語がその時々で出たり。
中国語訛りの英語になったり。
シングリッシュの発音だったり。
英語と日本語が混ざったり。
いろいろで、聞いてるこっちが面白い。
日本に帰省中の間は、日本語シャワーを浴びるチャンス!
日本のおじいちゃん、おばあちゃんと過ごす時間が楽しいらしく、語彙もどんどん増えています。
それでも、話す割合は英語6:日本語4くらいかな。
やはり、環境の影響は大きい。
“What’s おばあちゃん doing?” など、混ぜて会話をしております。
私は、娘の文法を直したりはしていません。
日本語で言うと、英語で返ってきますがそれもオッケー。
言葉は生き物。
意思疎通の道具。
日本語も「これ、ひなちゃん 食べる も?」など文法めちゃくちゃ。
だけど、言葉ってこうやって覚えていくんですよね。
聞いて、自分で使ってみる。
あれ、ちょっと今の言い方、周りの人と違うなって気づいて、自ら修正をかける。
私が、7歳でカナダから日本に戻ってきてからは、英語を使う習慣がなくなってしまって、喋れなくなってしまいました。
それが後々、英語に興味を持つキッカケにもなりますが。
その時のお話しはこちらをクリック。
言葉は知識があっても、使わないと習得できない。
これを私が体験しているので、娘には、これからも日本語を喋り続けます。
海外暮らしが長いと、私の日本語も段々怪しくなってきますが・・・。
そこは、年に数回、帰省してカバー。
バイリンガル育児。
- 読み書きはどうするの?
- 一つの言葉をしっかり教えたほうが良いのではないの?
などなど、色んな意見がありますが。
私は、こんな感じで、とりあえず楽しくいきます。
あと数日、日本語シャワーを楽しんでいただきます。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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