定期配信しているメールレター
読者のママたちから、質問を受付、
私の考え・返答を音声配信する企画をしたのですが、
その中で、英語圏で暮らす子どもの
「日本語の文章力を上げること」についての質問を頂きました。
そこでの回答についての、感想が特に多くて
やっぱり、バイリンガル・マルチリンガル子育てにおいて
悩むことだな、と改めて感じました。
というわけで、読み書きの上達に関わる◯◯力について
今日はお伝えしようと思います。
これは、バイリンガルに関わらず、言えること!
読み書き上達・引き寄せに必要な◯◯力!
先日、Podcastを聞いていたら
こんな言葉を耳にしたのです。
「引き寄せができるかどうかは、
引き寄せたい状況をどれだけ具体的に想像できるか。
Imagine (イマジン)できるかどうか。」
この言葉を聞いて、
今まで、教師生活をする中で、
たくさんのママ・パパたちに伝えてきたことが浮かんできました。
3−4歳児クラスの担任をすると、
とっても多い質問。
「子どもにアルファベット(ひらがな)や読み書きを教えてくれるのか?
5−6歳児クラス、小学校に上がった時の為にしっかりと
準備はしてくれるのか?」
私の答えはいつもこう。
「子どもたちに興味があれば、子どもの発達に合ったレベルで
サポートします。ただし、いくら、アルファベットを覚えて
書けるようになっても、『書きたい』という想いと
『アイディア』が無ければ、書こうと思っても書けません。
だから、3−4歳の今は、想像力を育むこと、アイディアを生み出すこと
これらに力を入れます。」
子どもたちが、
- おままごとを楽しんだり、
- 誰かになろうとしてみたり、
- 動物の真似をしてみたり、
- お空を見て、ぼーっとして考えたり、
- たくさんの質問をすること、
これらは、想像力を育むことに繋がっています。
そして、その想像力は、
読み書きをする力に偉大なる力を与えてくれるのです。
書くことは、コミュニケーション
「書く」ことは、
喋ることと同様に、「伝える」コミュニケーションの一つ。
必要性が出てきて、やってみたいと
子ども自身が思えば、確実にできるようになるのですが、
大人が「小学校に行く為の準備だから」と
頑張って必死になっても、
なかなか上手くいかないのには、理由があります。
まずは、焦らず
想像力を育むこと。
一緒におままごと。
絵を描きながら、未来を想像してみる。
お散歩しながら、いろんなお話をする。
お店のメニュー何て書いてあるんだろう?
一緒に考えてみる。
難しいことでは、ありません。
想像力を育むことは、読み書き上達の第一歩。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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