「もっと食べなさい。」
「さっかく作ったのに。」
「何で食べないの?」
こんなことを、言ったり、思ったりしたことがあるママ。
今日は、子どもの食育について、新たな視点をお伝えします。
では質問です。
- あなたは、旦那さんがいつお腹が空いて、いつお腹がいっぱいなのか、感じることができますか?
- あなたは、ランチに一緒に行った友人が、どれだけお腹がペコペコで、何を食べたいと思っているのか、話さずに察することができますか?
おそらく、皆さん、「できない。」と答えると思います。
だとすると、あなたは、我が子がどれだけお腹が空いていて、何を食べたい気分なのか、察することは難しいはず。
もしかしたら、勘違いしているかもしれない。
子どもに言う、「もっと食べなさい。」
この言葉の裏には、私たちの勝手な想像が含まれています。
「まだお腹が空いているはず。」とか
「あと少し、食べれるはず。」などです。
では、もしあなたの子どもが、本当にお腹がいっぱいだとしたら?
ブロッコリーは食べる気分でなかったら?
食事に関する悩み解決のための新たな視点
子育てをしていると「子どもと食事」についての悩みは尽きません。
でも、こう考えてみませんか?
子ども自身が自分の体のことを一番よく知っている。
子ども自身が自分の体をコントロールすることができる。
これらの事実を認める。
子どもは親がコントロールしようとすればするほど、その逆を行きます。
つまり、コントロールを子ども自身に任せるのが、悩みの解決の第一歩。
そうは、言っても、あなたはこんな悩みを抱えているかもしれません。
- 野菜を食べてくれない。
- デザートやお菓子ばかり要求する。
- 遊びながら食べる。
- 椅子に座ってくれない。
次回は、そもそも、「なぜ親は食事に関することで、子どもに振り回されてしまうのか。」についてお伝えしますね。
この「なぜ」を理解すると、上記の悩みへのアプローチ方法が見えてきますよ。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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