「子どもと食事」なぜ親は食事に関することで、子どもに振り回されてしまうのか。

頑張って作った夕食

子どもの為を思って用意した新鮮なお野菜

朝早く起きて用意したお弁当

 

 

子どもがスクスク丈夫に育ちますように

そんな想いを込めて、日々お料理しているママ

 

 

そんな頑張りとは裏腹に

「食べて欲しい」

「完食して欲しい」

そんな想いの逆を行く我が子に頭を抱えていませんか?

 

 

「食べる」に関する悩み

  • ご飯を残す
  • 野菜を食べない
  • おやつしか食べない

 

「食事のマナー」に関する悩み

  • お箸が使えない
  • 椅子からすぐ立つ
  • 歩きながら食べる

 

日々、「子どもと食事」に頭を抱えているママはとても多いんです。

だから、あなたは一人じゃない!

 

 

先日は、「食べてくれない」悩み解決の第一歩」のヒントをお伝えする記事を書かせていただきました。

いかがでしたか?

子どもが自分の体のことを一番よく知っている 「食べてくれない」悩み解決の第一歩

2017.05.30

 

 

そうは言っても、上記の悩みは尽きないんです。

でも、それはなぜだろう?

考えたことありますか?

 

なぜ親は食事に関することで、子どもに振り回されてしまうのか。

 

食事は子どもにとって、コミュニケーションの道具

子どもは、

  • 「食事」という場を使って
  • 「食べ物」という物を使って

親のリーダーシップの力を試します。

 

 

食事中、歩きだしたら、ママはどうするだろう?

「食べたくない」と言って泣けば、お菓子もらえるかな。

食べ物を落として、反応をみてみよう。

 

子どもは「食」を道具にして、自分の行動や言動がどう周りの人を動かすのか、試しているんですね。

つまり、子どもは食事をコミュニケーションの道具として使っているんです。

 

先日の記事の大切なポイント覚えていますか?

「子ども自身が自分の体のことを一番よく知っている。」

 

これを認めることができず、食事に関して、親が子どもをコントロールすると、どうなるか。

実は、子どもは「食事」を使って逆に親をコントロールしようとする傾向にあります。

 

「子どもと食事」に感情移入をしない

ご飯を残したり、ご飯を投げる理由

ママの努力を水の泡にしたいから、ではありません。

 

お菓子ばかり要求する理由

ママの一生懸命作ったご飯が食べたくないから、ではありません。

 

これらの言動は、

「ママ、食事のマナーを私に教えてね。」のサイン

「ママ、椅子に座って食べなきゃいけないのは、本当は分かっているよ。やり方を教えてね。」のサイン

 

だから、

「こんなに努力したのに」

「こんなに苦労して作ったのに」

などと感情移入をしない方がいいのかもしれない。

 

そして、全部食べてくれるだろうなどと、期待もしない方がいいのかもしれない。

 

「子どもと食事」親ができること

では、食事中に子どもと心が通じ合うコミュニケーションを取るには?

  • 子どもの体は子ども自身がコントロールできると信じてあげること。
  • 基本的な家でのマナーを明確にすること。
  • 子どもにコントロールを任せること。

 

ちょっと待って!

食事のマナーを教えているのに、マナーを守ってくれないんです。

そんな想いのママ!

 

 

次回は、「家での食事のマナーを明確にし、子どもをサポートする方法」についてお伝えしますね。

お楽しみに!

 

 

 

0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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