子どもが言うことを聞かない!そんなイライラを解消する声かけ法

1日24時間。時間が限られている。

そんな中、日々やらなきゃいけないことが沢山!

その上、子どもが言う事を聞いてくれない!

キーーーーーってなる!

 

そんなあなたのイライラを少しでも解消してほしい。

具体的な声かけの方法をお伝えしようと思います。

これを意識することで、イライラ度合いがぐーっと下がります。

 

 

子どもが言う事を聞いてくれない!そんなイライラを解消する声かけ法

子どもが言う事を聞いてくれない理由

そもそも、なぜ子どもは言うことをなかなか聞いてくれないのでしょうか?

私が考える理由。

その答えは・・・

子どもも大人も同じ人間だから。

 

仕事をしているママは、上司とのやり取りを想像してみてください。

◯◯はしないでください。

これは、こうしてください。

なんでそんなことするの?

 

毎日毎日、ダメダメ、ここはこうして、どうしてできないの?

そんな指摘ばかりされたら、仕事は、はかどるだろうか?

やる気は出るだろうか?

 

仕事が嫌になっちゃうよ。

そう思う人が多いのではないかと思います。

 

人間、ダメ出しばっかり、指摘ばっかりされると嫌になってしまいます。

大人も同じ。子どもも同じ。

 

自分がされて嫌な言い方を子どもにしていないだろうか。

子どもが言う事を全然聞いてくれない。

そんな時は、一度、自分に問いかけてみてください。

 

イライラ解消の声かけ法

危ないことは、丁寧にダメだよと説明している。

やってはいけないことは、注意せざるを得ない。

 

そんな思いもあります。

その通りで、子どもは親からやっていいこと・良くないことの区別や判断を学びたいとも、実は思っています。

できる限り、分からない時はサポートしてほしいとも思っています。

 

 

私と娘のエピソード1:

開けて欲しくないなと思う扉ほど、開けたがる。

「開けないで。」「開けたらダメだよ。」と言えば言うほど、娘は開けたがります。

でも、家には娘が開けて良い扉も沢山あります。

そこで、私はこう言います。

「開けていい扉はどこだっけ?その扉、開けてきてー。」

 

 

 

私と娘のエピソード2:

人の大切なものだったり、美術館の展示品など、素敵でついつい触りたくなる娘。

すーっと手が伸びることも多々あります。

「触ってはダメだよ!」と言えばいうほど触りたーい。

そんな時に、私が使う声かけ。

「これは、目で見るものだよ。手は体にくっつけておこう!」

 

 

この2つのエピソードで使った声かけ法。

共通点は何だろう?

 

 

やってはダメなことに焦点を置くのではなく、やって良いことに目を向けること。

人間、「やって良いよ。」という承諾をもらえると嬉しく感じます。

 

 

上司に、「ぜひこの仕事を任せます!」と言われたら、どんな気持ちになるだろう?

友達に、「もちろんオッケーだよ!」と様々な場面で言われたら、どうだろう?

 

どちらも、嬉しいと感じる人が多いと思うのです。

子どもも一緒。

「やって良いよ。」と言われると嬉しい。

 

思考を切り替える

イライラ解消の声かけ法を実践するには、普段の様々な場面で思考を切り替えていく必要があります。

  • 「立ったらダメ」を「◯◯して良いよ」に言い換えるには?
  • 「触っちゃダメ」を「◯◯して良いよ」に言い換えるには?
  • 「走らない」を「◯◯して良いよ」に言い換えるには?

 

  • 座っていようね。
  • 手を離しておこうね。
  • 歩こうね。

 

他にも言い方はありますが、「できない」を「できる」という視点で見るだけで、ママのストレスも減るはずです。

 

あなたが、普段言っている「◯◯しちゃだめよ」

どのように変換して「◯◯して良いよ」に切り替えますか?

 

毎回はうまくいかないかもしれない。

それもオッケー。

上手くいった!というエピソードは他のママにも役立つかもしれません。

ぜひぜひ、私にシェアしてもらえると嬉しいです。

 

 

0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
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