こんな事を言っている自分にため息をつくことは、ありませんか?
- 〜〜しなさい!
- 早くこっちに来て!
- 何をしてるの!
子どもに何かしら、ガミガミ言ってしまう。
でも、できれば、ガミガミ言いたくない。
そんな、あなたに送る、《子育てに使える技》
早く子どもに寝てほしい。
そんな思いとは裏腹に、呑気に遊んでいる子。
早く靴を履いてほしい。
そんな思いとは裏腹に、のんびり着替える子。
親の焦っている気持ちが子どもに伝わってしまう。
すると、子どもは、期待通りには動いてくれないもの。
色々な言葉がけを試したけれど、もうかける言葉が無い!
そんなあなたは、この状況でどうしますか?
- 無理やり連れて行っても、大泣きする。
- 選択肢も与え尽くした。
- 持っているカード、全部使い果たしてしまった。
そんなママに使ってほしい技・・・
「親が先回りして、楽しんでやり始める」
子どもがやってみよう!
そう思う基準って何だと思いますか?
大人の私たちは、
- 出掛けるから靴をはく。
- 寝る時間だから寝室に行く。
などと、習慣や次にやらなければいけないことを元に、今やるべきことを選択していると思います。
でも、子どもって
- 楽しいからやりたい。
- ワクワクするからやりたい。
どんな気持ちになるかで、次の行動を決めたり、よし、やるか!って思ったりしている気がするのです。
だからこそ、親が先に楽しんでいると
「あれ、こっちよりも、あっちの方が楽しそうだぞ」
なんて思って、チラッとこちらを覗きに来たりするんですよね。
「親が先回りして、楽しんでやり始める」
具体的にはどういうこと?
例えば・・・
私は娘が寝る時間になると、先に娘の寝室に入ります。
そして、娘が聞こえるくらいの声で、娘の好きな本を音読し始める。
靴を履いてほしい時は、先に玄関に行く。
「この緑の靴、誰のかなー?あ、お母さんのかな?履いてみようかな?」
なんて言いながら、娘の靴を手に取り、先に履こうと試みる。
すると、遠くから聞きつけた娘は、トコトコやってきます。
0−3歳のお子さんには、特におすすめのこの技。
自然とやっている人もいるかと思います。
試したことなかった!
そんな、あなたは是非この技、使ってみてくださいね。
人は、感情で動くもの。
どんなに素晴らしい事柄も、その人にとってワクワクしなければ、興味は湧かない。
そう思いませんか?
自ら楽しんでやり始めると、ガミガミ言っている暇もないかもしれません。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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