人は信頼を元に様々な行動を取っています。
- この人、信頼できるから、物を貸す。
- このブランド、信頼しているから、買い物をする。
子どもと親が分かち合い、心を通わせるには、信頼関係にあることが私は大事だと思います。
では、具体的にどうやって信頼関係を築くのか。
信頼関係を築きたいけど、どんな方法を取ればいいのか分からない。
そんな方にお伝えします。
0歳から出来るコミュニケーション 子どもと信頼関係を築く接し方
子どもを一人の立派な人間として尊重する
私は、子どもを一人の立派な人間としてみて、接するということを、常に意識しています。
大人がされて嫌なことは、基本的には子どもも嫌。
このことを頭に入れて、接するように心がけます。
つまりは、自分がされたら嫌なことはしない。
でもこれ、なかなか難しいですよね。
ついつい子どもだから・・・と思ってしまいがち。
生まれてすぐの、赤ちゃん。
まだ言葉は喋れないし、目もあまり見えていないかもしれない。
でも、色々なことを感じているし、聞いている。
理解しているし、しようとしている。
2歳になっても、6歳になっても同じ。
出来ることは沢山増えている。
出来ないことも、まだまだ沢山。
でも、常にアンテナを張って、理解しようとしているし、自分の意思もしっかりあります。
子どもと接する際 自分が取る行動を説明する
そんな子ども達を尊重する、とてもシンプルな接し方。
私が娘が生まれてから行ってきた接し方。
それは、自分が取る行動を娘に説明すること。
何も言わずに子どもを抱き上げていませんか?
「抱っこするね。」
この一言で、子どもは次に何が起こるか予測できます。
「おむつを替えるから下ろすね。」
一言説明してあげるだけで、子どもは安心感を覚えます。
大きくなって、自分の意思を伝えられるようになった子どもにも
「抱っこしていい?持ち上げるね。」
そう許可を取ってから行動する。
これだけで、子どもの落ち着き具合や、子どもの反応が変わってきます。
子どもが何で嫌がっているのか、怒っているのか、泣いているのか分からない。
そんな時は、自分が取った行動を振り返ってみてください。
子どもに自分が取る行動、伝わっていたかな?
突然のことで、訳が分からず、びっくりしたのかな?
ちょっと考えてみてください。
いきなり、巨人があなたを無言で抱き上げたら。
どう思うでしょう?
怖くないですか?
不安ではないですか?
初めて経験することが多い子どもたちだからこそ、安心感を与えてあげる。
安心感があると、信頼関係も築けます。
0歳から出来るコミュニケーション
出来てなかったという方は、今からでも遅くありません。
子どもと信頼関係を築いて、毎日を幸せに過ごしましょう。
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有難いことに、満席となりました。
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