こんばんは。川口由佳子です。
私は、幼児教育を専門としていますが、
今日は、なぜ、幼児教育に興味を持ったのか、
その経緯を振り返りたいと思います。
時はさかのぼること、14歳。中学2年生です。
私の住んでいた地域の学校では、「14歳の挑戦」
とういうものがありました。
これは、1週間、学校に行く代わりに、職場体験をするという
活動で、地域の各種団体や、企業が、学べる場を
提供するというものでした。
お花屋さん、スーパー、公共施設など、いろいろな選択肢があって、
第一希望から第三希望くらいまで、
選択し、活動する場所を振り分けられた覚えがあります。
そこで私が第一希望にしたのが、幼稚園・保育園でした。
なぜそうしたのかは、はっきりと覚えていません。
色々な選択肢がある中で、一番しっくりくるもので、
他にあまり興味があるものが無かった記憶があります。
なので、第一希望が通るように、願っていました。
そして、希望が通り、家の近くの幼稚園にて1週間活動することに。
当時のことで覚えていることは、
- 子どもたちが凄く可愛かったこと
- 子どもたちが元気いっぱいで、一緒に走り回るのが大変だったこと
- 先生たちは、いつトイレに行くのだろうと疑問に思ったこと
- 先生たちは、ピアノも弾けて、歌も歌って凄いなと思ったこと
この4点が、とくに印象深かったことを覚えています。
本当に、先生たち、トイレに行く時間もなく、忙しそうだった。
幼稚園の先生って、大変だな。でも先生って凄いな。
そう14歳ながらに感じ取りました。
1週間はあっという間に過ぎて、とても有意義な時間を
過ごせたと思います。今では、あの時園児として、触れ合った
子ども達は中学生・高校生。今、どんな思いで、何をしているのだろう。
そう考えてしまうくらい、濃い出来事でした。
そして、この1週間の経験が、のちに私の進路決めに
影響をもたらします。
こう振り返ると、この「14歳の挑戦」には感謝です。
もし、あの時、幼稚園での経験がなければ、私は、幼児教育を
専門として、知識を深め、働いていたのか?
もしかしたら、全く違った道を選択していたかも知れません。
私がなぜ、海外で幼児教育を学ぶ選択をしたのかは、また今度。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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