2歳、3歳。
自分で出来ることが毎日少しずつ増え、それが顕著に表れるこの時期。
靴が履けるようになった。
カバンを持って歩くようになった。
お片づけを手伝ってくれるようになった。
日々、いろいろな「出来る!」が増えているはず。
出来ることが、増える分、親の期待度も上がります。
そして、その分、もっと一人で出来るようになってもらおう!
そんな気持ちも出てきます。
この年齢のママたちの悩みで多いもの。
「子どもがやって!と助けを求めてくるので、ついつい助けてしまいます。」
子どもが一人で出来る。
そう分かっているため、助けることに罪悪感を持ち、もっと自立を促さなくては。
あなたも、そんな風に感じたことありませんか?
自立を促すのはもちろん大切。
でも、この「ママやって!」には、子どもが習得した素晴らしいスキルが隠されています。
何だと思いますか?
それは・・・
子どもが人に助けを求めるスキル
人間、助け合いながら、日々生活を送っています。
あなたも、親の助け、パートナーの助け、友達の助けを借りて、毎日生活していませんか?
「助けを求める」ことを言語化する能力を身につけたあなたの子ども。
ついつい助けてしまって、罪悪感を持つことも出来るのですが、
子どもが習得した素晴らしいスキルを尊重して、ぜひ、快く助けてあげる。
そのことを、忘れないでほしいのです。
まだまだ2歳。
まだまだ3歳。
人生これから。
やれるけど、やりたくない日もあるのです。
「ママやって!」に心地よく「いいよ!」と笑顔で返す。
こうして信頼関係を築いていくことも大切です。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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