このダンボールの家でよく、かくれんぼをする娘です。
子どもって狭いところ好きですよね。
私も、昔、押入れに入るのが好きでした。
ダンボールは、一つ置いておくだけでも、立派なおもちゃになりますよ。
今日、朝寝を逃した娘は、私が仕事終わりに迎えに行って、家に着くころには、とても疲れていました。
ちょっとしたことが、きっかけで、とにかく泣く!
疲れている時って、もうどうしようもないですよね。
なので、本当に泣きじゃくる!
こんな時はどうしようもありません。
では、お母さんに何ができる?
普段、子どもが泣きじゃくっている時、どういう声かけをしていますか?
ここで、重要なのは、「コミュニケーション」
先日、育児の悩みの本質はコミュニケーションにあるという記事を書きました。
子どもが泣きじゃくっている時に、ママが悩む理由。
それは、何で泣いているのかが分からない。
そのため、子どももママに分かってもらえていない、と思う。
つまり、分かり合えていないことが、原因なことが多いと思います。
泣いている理由は何にせよ、です。
そこで、コミュニケーションの定義について少し考えてみてください。
社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。
(goo辞書より)
コミュニケーションとは、お互いに感情を伝え合うことでもあるんですね。
つまり、全てを理解していなくてもいいんです。
子どもが、泣きじゃくって、感情を伝えてきている。
理由は分からないけど、できることは?
子どもが泣いていること・子どもの感情を認めてあげること
「悲しいんだね。」
「辛かったね。」
「嫌なことがあったんだね。」
今日の私の場合は、娘の疲れが限界で泣いていることが分かっていたので、「疲れたんだね。泣きたくなるよね。」と声かけしました。
そして、もう一言。
「わかったよ。」
(お母さんは、◯◯ちゃんが疲れていて泣いているのを分かっているよ。という意味で)
原因がイマイチ、分からなくても、子どもが何かが嫌で泣いていることを知っているよ。
分かっているよ。
そう伝えてあげてください。
そうすると、子どもって、分かってくれているんだって安心して、自分を落ち着かせることができたりします。
分かっているよと伝えることで、ママ自身も冷静になって、泣いている我が子と向き合うことができます。
子どもが泣くことは、悪いことじゃない。
子どもが泣いているのは、お母さんが子どもを分かってあげていないからではない。
大切なのは、子どもが、今おかれている現状、感情を認めること。
コミュニケーションの大切なスキルです。
ちなみに、娘は、家についてから、寝るまで泣きじゃくっておりました。
その間に、歯磨きして、シャワー浴びて、着替えさせて。
感情を認めつつ、淡々と、冷静に、対処すれば、いずれ子どもは落ち着きます。
焦らず、泣いている我が子に、「そんなこともあるよねーでも歯だけみがいちゃおう!」ってな感覚で、接していくのがポイントです。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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