現在シンガポールのチャンギ空港に来ています。
なんと、子どもが生まれて初めての一人旅。
同僚の結婚式に出席するために、一人で行くことに決めました。
娘は旦那さんとお留守番。
1泊でも2泊でも、
初めて、子どもを置いて旅に出るのは、嬉しいようで
少し心配にもなります。
これも、ママの勝手な心配!という気がしますが
出かけてしまえば、大丈夫なものです。
出かけ際、子どもが泣いて
「行かないでーー!」なんて言うと、もっと心配になったりしますよね。
「ママいってらっしゃーーい!」と
笑顔で見送ってもらえると、安心して出かけられる気がします。
今日は、子どもに快く見送ってもらうために、
ママが事前に出来ることをお伝えします。
子連れでの旅行、楽しく過ごすための心の準備の仕方は、こちら。
上記の記事にも書いてありますが、
やはり、重要なのは、心の準備。
なぜ子どもは心の準備が必要?
ママも旅行に向けて色々準備をすると思います。
- どの洋服を持って行こう?
- どうやって空港まで行く?
- 何時に家を出る?
子どもにも、同じような準備が必要。
- ママは、いつ出かける?
- いつ帰ってくるの?
- ママがお出かけしている間、私はどうやって過ごすの?
これらの情報を知る。
すると、子どもも心地よくママが家を空けている間過ごすことができるはず。
まだ小さいから、分からない。
ぜひ、こう思わないでほしいのです。
子どもは、色々なことを理解する能力がすでにあります。
大人と同じようには、分からなくても、分かることは沢山あるのです。
視覚を使って伝えよう
そうは言っても、ただ言葉で伝えるだけでは、
理解するのは難しいかもしれません。
そこで、私が今回、2歳半の娘に予定を伝えるために使ったもの。
それは、カレンダーです。
約5日前に、娘にカレンダーを見せて、お話をしました。
今日は、Aという場所に行く日だったね。
明日はどこに行く日?
明日は、Bに行く日だね。
その次が、A、そしてB。
土曜日、お母さんのお仕事がない日に、お母さんは飛行機に乗ってお友達の結婚式に行ってくるね。
娘はこの時、「私も行くー!」と言いました。
ここで、大切なのこと。
行けない理由を伝えるよりも、子どもがママがいない間、誰と、何をするのかを伝えること。
お父さんと一緒に公園に行って遊ぼうね。
そういうと、娘は納得してくれました。
絵や文字を使って伝えてみる。
子どもは思った以上に理解を示してくれます。
子どもに予定を確認する
5日ほど前に、準備をしたら、当日までに、ちょこちょこ旅行の話を挟んでおきます。
ここで、ポイント。
おしゃべりが出来る子どもであれば、ぜひやってほしいこと。
それは、子どもに予定を聞いて、子どもに話してもらうことです。
「お母さん、あと2回寝たら、飛行機に乗って、結婚式に行ってくるね。
◯◯ちゃんは、その間、何をするんだっけ?」
こんな感じで、ママが留守の間、子どもが何をするのかを自分の言葉で説明してもらう。
このステップを取ることで、子どもの理解度がまたグッと高まります。
そして、起き際、私は娘に聞きました。
ママ「今日は何の日だっけ?」
娘 「お母さん飛行機の日。結婚式の日。」
ママ「◯◯ちゃんは、何をする日だっけ?」
娘 「お父さんと公園に行く日。お母さん寝たら帰ってくるよねー。」
出かける時のバイバイは速やかに!
そして、出かける時間になった時のポイント。
速やかに、バイバイ!帰ってくるからね。と行ってさっと出かけること!
子どもも心の準備が出来ているからもう大丈夫。
子どもを信じて、あとは楽しみましょう!
宿泊をしないお出かけでも、子どもと離れるのが難しい。
そんなあなたは、ぜひ子どもに予定をしっかり伝えてあげてくださいね。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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