Mothers’ Earth Community@シンガポール 自然派育児をしたいお母さんのための学び舎
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にて【シンガポールで子育て中のママ・パパ向けの連続子育て講座】を開講しています。
連続7回講座のタイトルは
子供と心が通じ合うコミュニケーション
〜子供と過ごす「今」を、心から幸せと思う毎日を創造する〜
「7つの視点」から、どのようにして、子どもと心が通じ合うコミュニケーションをとるのか。
そして、どのようにして、自分の子どもに合ったアプローチを見つけていくのか。
- 自分自身に合った子育ての軸
- 自分の子どもに合ったコミュニケーションの取り方
- ライフスタイル・環境の変化に合わせて、目の前の悩みを解決していく力
これらを追求し、子どもとの幸せな毎日を創造する手段をお伝えしていく構成になっています。
8月上旬に、第4回目の講座を開催することができました。
【視点4:子どもの自主性を育てる】
- 自分の考えを確認する
- 子どもの自主性を保ち、育てるためのポイント
- 見守る・待つことの大切さ
- ひとり遊びのサポート法
これらを目的とし、
子どもを見守るとはどういうことのなのか。
子どものことを待つことで、親はどのようなギフトを子どもに与えているのか。
日常生活の中で、日常会話を通して、自主性を育てるためのポイント。
そして、ひとり遊びをサポートする具体的な方法をお伝えしました。
総勢12名のパパとママに加えて5名の子ども達。
事前アンケートの回答を元に、参加者の皆さんの普段のお悩みに寄り添いながら、講義を進めていく形をとっています。
どのような場面で、どのように見守り、どのように子どものことを待つのか。
私と娘との関わりの具体例を取り入れながらの講義となりました。
講義後のご感想を一部シェアさせて頂きます。
意識してみると、今まで1日の中で何回自分は我が子に「ちょっと待ってね」と言っているのだろう、と愕然としました。
それに対し、娘のことは「もう帰ろうね」「もうこれおしまいね」など、大人の都合で次々と行動させ、全然待ってやっていなかった…… 娘よゴメン!という気持ちになりました。
子どもは自主性を持っている。
その前提で接すると、親である私も自信を持って「待つ」ことが出来る様になりました。
泣いていても、親になだめられなくても、自分で気持ちを整理して泣き止むことができる。
何かに没頭していても、きちんと自分で終えられて、自分で次のステップへ移ることが出来る。
これがわかったので、どーんと待つことが出来る様になりました。
講座後、外出からの帰り道に娘が道ばたで遊び出し、あまりに楽しそうなので、しばらく様子を見ることにしました。
いつもなら、「もう帰るよ〜」と言って、抱っこして連れ去っている場面ですが、「遊んで良いよ。でも、暗くなる前に帰りたいな。だから、ママここであなたが遊び終わるのを待ってるね。」とだけ伝え、笑顔で近くで見守っていました。
すると娘は嬉しそうに、気が済むまで遊び、こちらに笑顔でかけよってきました。
自分で一つのことを完結させること、大事だとわかっていたしやっているつもりだけど、できていなかったなぁと反省し、また嬉しそうな娘を見て、私も嬉しくなった出来事でした。
1人遊びの時に大人が参加しないというのも驚きでした。
一緒に遊んであげるのが良い親みたいなイメージがありましたが、あれはただの親の自己満足で、「私は遊んであげている良い親だ」とエゴを満たしているだけだったのかなーと。
子どもが自分で発見すること、工夫することをただ、見守る。
口出しせずに見守り続けるのはまだ練習がいりますが、今後も意識して実践しようと思います。
また、「テストをしない」のも印象的でした。
これ何色?是は何?と、わかりきったことを何度も聞いてしまっていましたが、あれは必要なかったのだなとわかり、娘から聞かれない限りは不要な質問を控えるようにしようと思います。
即実践できる色々なヒントをありがとうございました。
(匿名希望さま)
今回の講座の内容をもう少し詳しく知りたいという方は、ぜひ下記のページより
開催報告をチェックしてみてください。
次回の講座 【視点5:子どもの考える力を身につける】は9月開催です。
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0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
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