子供に落ち着きがない!?幼児の集中力を養う環境

こんばんは。

川口由佳子です。

 

本大好き娘っこ。暇があれば、ペラペラとページをめくりながら、ブツブツとつぶやいています。

みなさんのお子さんは、今、何に興味がありますか?

 

さて、突然ですが、幼児期の子ども達の集中力

時間にすると、どれくらいかご存知ですか?

 

年齢と同等、またはプラス1分程度と言われています。

つまり、1歳の子は1−2分。

3歳なら、3−4分。

 

意外と短いな。そう思いませんか?

 

そう考えると、子ども達が、次から次へと、遊ぶ道具を変えたり、色々な所へ冒険しに行ったり、あっちに行ったり、こっちに行ったりする理由が分かります。

 

 

「うちの子、落ち着きがなくって。」というお母さん、お父さん。

では、あなたにとって、「子どもに落ち着きがある」とはどういうこと?

長いこと同じ遊びをし続けること?

じーっと座っていること?

 

 

子どもは、興味深々。

毎日、五感をフルにつかって、見て、聞いて、触って、匂って、色々な情報を取り入れています。

なので、沢山動くのは当たり前!

 

でも、そんな中、お家にいるときに、一人で夢中になって遊んでくれたら嬉しいな。

興味があることに没頭できる時間があると、いいのにな。

そう考えているママ、パパは多いと思います。

 

では、幼児の集中力(夢中になる力)を養うには、どうしたら良いのでしょう?

 

実は、環境って影響力が大きいのです。

この場合、お家にある、子どもが遊べる場です。

 

みなさんは、子ども部屋または子どものスペースにどれくらいおもちゃを置いていますか?

あれもこれも、子どもが好きだから、とお部屋がおもちゃの山になっていませんか?

 

“Less is more” という言葉があります。

「より少ないことはより豊かなこと」などと訳されることが多いです。

 

子どもの集中力を養う環境。

まさに、”Less is more”がぴったりなのです。

 

今回は、特別に、私の娘の遊び場の写真を公開です。

こちら!

  • 最近ゲットしたジャングルジムセット
  • 本が入ったバスケット
  • カードなどが入った箱 2つ
  • フクロウの積み木

 

物が少ないと、子どもの選択肢が少なくなります。

余計に目移りするものが少ないと、一つのことに集中する時間が増えます。

これで、集中力(夢中になる力)を高めることができるのです。

 

もちろん、出しておくおもちゃは、今、あなたのお子さんが興味があることを追求できるもの。

私が冒頭で、「みなさんのお子さんは、今、何に興味がありますか?」と聞いたのはそのためです。

そして、そのうちの一つは、お子さんがまだ試したことがないものや、ママやパパがその子に興味をもってもらえたらいいなーと思っているものを置くのがオススメです。

(例えば、もっと沢山の本に触れて欲しいと思っているけれど、子どもが今まであまり興味を示さなかった場合、小さなバスケットに絵本を3つ;木の積み木を使ったことがないからそろそろ出してみようかなという場合、積み木10個;などなど、少しの量からでオッケーです。)

こんなに減らせなーーーいという方は、思い切って半分の量に減らしてみましょう。

 

子どもの集中力(夢中になる力)を養う環境。

これを機会に考えてみてください。

0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
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