「ママなんだから、しっかりしなきゃ」という感情と上手く付き合う方法

「しっかりした人」

これは、私が、トラストコーチングの講座を受けた際に出てきた言葉。

人間誰しもが持つこんな感情。

私は◯◯でなければならない。

私は◯◯であるべきだ。

あなたは、この◯◯にどんな言葉が入りますか？

ママの私は？

仕事場での私は？

友達の前での私は？

家族の中での私は？

状況に応じて、◯◯の中身が変化するかもしれません。

この「こうでなければならない」という思いが、あなたを不安にさせているかもしれない。

そう考えたことは、ありますか？

しっかりした人でなければならない。

この思いは、時に私の行動にプラスに働きます。

この思いが、私の「やりたい！」という思いの邪魔をすることもあります。

この思いが、時に私の心を苦しめます。

例えば・・・

• 料理をしっかり作らなければならない。（時には外食してもいいし、お惣菜を買っても誰も困らないのに・・・）
• 仕事で遅刻はしてはいけない。（普段、遅刻をしていなければ、よっぽどの理由がある場合、周りの人は理解してくれるのに・・・）

知らず知らず、力を抜いたらよいものを、この、◯◯しなければならないという思いが、私を不安にするのです。

でも、こんな思いを持つのも私。

そして、それに気づけたのも私。

「ママなんだから、しっかりしなきゃ」というような感情と上手く付き合うには、まずは、自分に当てはまる◯◯を知ること。

知らずに、なんとなく生きて、なぜ時に苦しくなるのか。

知らずに、なんとなく生きて、なぜやろうと思ってもできないのか。

そんな思考に悩まされるより、「◯◯でなけれなならない」と思っている自分と、まず向き合う。

そして、そんな私と、どう付き合っていくのかを考える。

人はどうして、このような感情を持っているのかを学ぶ。

すると、自分の行動を止めていた原因が見えてくる。

新たに挑戦してみようと思えることに出会えるキッカケができる。

トラストコーチング講座を受けて、自分の内面と向き合った結果、私の行動は少なからず、変化しました。

例えば・・・

• 時間を作れず、できない時は、思い切って、料理を人に任せてみた！（任された人は、喜んで引き受けてくれた。）
• ストレスになっていた家事を手放した！（お掃除ロボットを今まで使わなかった意味が分からないくらい楽になった！）
• どうしようもない事情で、仕事に遅れる際、人とどうコミュニケーションを取ればよいのか学んだ！（怒られるのではないか。そんな不安がなくなった。）

人って意外と単純ー！と後から思えるようなことが、なかなか出来なかったりするものです。

自分の中にある心のブロックを、少しずつでも外せる機会があるのなら。

質問を通して、自分で考える力を引き出してくれる、コーチとの対話。

あなたの役にきっと立つはずです。

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