アートとサイエンスを通して子どもたちと探究していくことが
好きなタイプです。
2歳児クラスの担任を長くしてきましたが、その中でも、
【音の視覚化】プロジェクトをやったり、【動きの探究】をしてみたり
こんなこと2歳児とやるの!?と言われるような探究プロジェクトを
進めてきましたが、やっぱり私は、新しいことに挑戦したいし、
毎年違うことを子どもと一緒に試してみたい、そんな先生だったなぁと振り返ってます。
Teacher as a researcher
先生は研究者
子どもと一緒に興味あること、世の中の仕組みについて
どんどん研究していく、子どもの学習の伴走者であり
子どもの研究もしていく立ち位置というのが
レッジョエミリアアプローチの【先生の定義】です。
だから本当に教えるという意識はなくって、今日も子どもたちの
言動の研究に加え子どもたちが学びたいことを一緒に研究し、
知識の共有をしていくというスタンスで仕事をしていました。
先生が研究者ということは頭もめちゃくちゃひねりにひねって
どんな研究をしようか、どんな質問を投げかけようか、
どんな材料を揃えようか、どうやって仮説を立てようか
どうやってプロセスと結果を記録しようか、などなど
とにかく先回りの思考力がついていきます。
そして、うまくいきそうと思った研究に失敗して
子どもたちと、いやそれ以上に落ち込むみたいな
そんなシチュエーションも多々あり。
子どもたちのスキルアップを図るためにスキルの練習をする時もあれば
そのスキルを利用して意図を持ちながらもその子らしい表現の経験を提供していく。
人の研究でもあり
世界の研究でもあり
人生の研究でもあるような
とっても深い職業です。
0−6歳の子どもとの毎日を心地よく過ごすヒントが盛り沢山。
海外幼児教育現場で培ってきた経験、
我が子との関わりを含めて、
具体的例を混えながらお伝えしています。
サービス先行案内もこちらからお届けします。